母の日に震災の地で花を届けよう。そこから「被災地の声」をライブ配信

東日本大震災の被災地で「母の日にお花を届けるプロジェクト」が3年ぶりに復活。これに参加する筆者は「被災地で生の声を聴く」と題するライブ配信を5月7日(土)午後6時より宮城県から実施する。
相澤冬樹 2022.05.01
誰でも

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2018年の母の日プロジェクト(主催者提供)
2018年の母の日プロジェクト(主催者提供)

母の日に被災地で花を届けるプロジェクト 復活

東日本大震災の翌年から毎年行われ、コロナの影響で中断していた「母の日に被災地でお花を届けるプロジェクト」が3年ぶりに復活することになりました。主催者は賛同してくださる方の支援を募っています。

2018年の母の日プロジェクト(主催者提供)。右端が、ちょんまげ隊長ツンさん。
2018年の母の日プロジェクト(主催者提供)。右端が、ちょんまげ隊長ツンさん。

このプロジェクトはもともと、ちょんまげ姿でサッカー日本代表を応援する姿で知られる「ちょんまげ隊長ツンさん」というサポーターの男性が始めました。「ちょんまげ隊長」が震災直後にボランティア活動で宮城県の牡鹿半島に通い始め、地元の人々と交流が深まる中で、「母の日に被災地のお母さんたちにお花を届けよう」と思い立ったのがきっかけです。

全国の皆さまに支援金を募り、協力してくれる仲間たちと、牡鹿半島を中心に宮城県の石巻市、女川町、気仙沼市、名取市閖上(ゆりあげ)、福島県南相馬市などで母の日の前後に花の鉢植えを配ってきました。

花を渡す前にメッセージを読み上げる。この少女も被災した。
花を渡す前にメッセージを読み上げる。この少女も被災した。

コロナの影響で、おととしと去年は直接お花を届けることができず、地元の花屋さんに配達を依頼しました。しかし昨今のコロナの状況を踏まえて、ことしは3年ぶりに直接お花を届けるプロジェクトが復活することになりました。

贈られる花の鉢植えは、すべて女川の「花友(はなゆう)」という花屋さんで手配します。「花友」の経営者も津波で家族と店舗を失っています。ここで花を調達すること自体が被災地支援につながります。

「花友」で用意された2018年母の日プロジェクトの花(主催者提供)
「花友」で用意された2018年母の日プロジェクトの花(主催者提供)

支援金が増えるほど多くの花を届けられる

花の代金は、皆さまからの支援金でまかなっています。一口1100円で、花の鉢植え+メッセージカードのセットをお母さんたちに届けます。メッセージは、支援金を寄せてくださる方一人一人からいただいた言葉を、ボランティアメンバーが手書きで一枚一枚カードに書いて花とともに渡します。このメッセージカードを額に入れて大切に保存している方もいらっしゃるそうです。

毎回のメッセージカードを額に入れて飾っている人も(主催者提供)
毎回のメッセージカードを額に入れて飾っている人も(主催者提供)

支援が増えれば増えるほど、多くの方に花とメッセージを届けることができます。支援は以下のサイトで、5月6日(金)正午まで受け付けています。

被災地からライブ配信で「生の声」を届ける

このお花を配る一員として、私も今回参加することになりました。そこで、4月から新たに始めたライブ配信相澤冬樹のしゃべる徒然草の第2弾は「被災地で生の声を聴く」と題し、宮城県石巻市からお送りすることにいたします。

配信は5月7日(土)午後6時から1時間程度。メンバーが宿泊する牡鹿半島の民宿に、被災した方々に来ていただき、「ちょんまげ隊長ツンさん」と一緒に被災地の生の声をお届けします。

ちょんまげ隊長ツンさんと私(熊本県・球磨川水害の被災地で)
ちょんまげ隊長ツンさんと私(熊本県・球磨川水害の被災地で)

視聴している方は、コメント機能を使って質問やご意見などを配信中に寄せることができます。できる範囲で配信中にご紹介したいと思います。時間的にライブで配信を見られない場合は、後日、ウェブ上で同録動画を見ることができます。

ライブ配信を見るには、有料会員の登録が必要です。月に税込み600円で有料会員に登録していただくと、ライブ配信が毎回見られるほか、月3本ほどの有料記事が届くようになります。登録は以下のサイトからお願いいたします。

第1回ライブ配信を参考用に無料公開

有料会員を募ることで、取材・執筆経費を確保する狙いがあります。有料となるのは月3本程度で、無料記事もこれまで通り配信いたします。無料会員の方が自動的に有料会員になるわけではありません。

ご参考に、4月1日に行った第1弾のライブ配信「20代~50代が語る、世の不条理と私たちの未来」を、今回は無料で公開します。

「相澤冬樹のしゃべる徒然草」第1回の模様(2022年4月1日)
「相澤冬樹のしゃべる徒然草」第1回の模様(2022年4月1日)

以下のリンクでどなたでも動画を見ることができます。46分過ぎから、財務省公文書改ざん訴訟の原告、赤木雅子さんが音声だけで(顔は出さずに)登場します。

リンクの動画は1時間で、途中で切れていますが、ダウンロードしてから見ると、あと15分ほど最後まで見ることができます。

赤木俊夫さんモデルの一人演技「全体の奉仕者」再演決定

この時の配信では、公文書改ざん事件で命を絶った赤木俊夫さんをモデルにした一人演技「全体の奉仕者」についても語っています。その演技が再び、5月7日(土)と8日(日)の2日間にわたり上演されます。

「筒 | tsu-tsu」さん
「筒 | tsu-tsu」さん

第1回の配信にも出演しているドキュメンタリーアクターの 「筒 | tsu-tsu」さんが、東京・神楽坂の会場で演じます。

以下のリンクで内容が紹介されていて、チケットの申し込みもできます。

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第1回のライブ配信 「20代~50代が語る、世の不条理と私たちの未来」 について、68歳の女性の読者からメールをいただきました。そこに以下の言葉がありました。

「何故50代までなのでしょうか? 私は雀の涙程の年金でカツカツの生活を送っています。若い世代から見ると、まだましなのでしょうか?」

このライブ配信はもともと若者に語ってもらうのが狙いで、タイトルも当初は冒頭を「20代が語る」としていました。けれど、司会の私が配信参加者では最年長でギリギリ50代だったため、語るのは20代に限らないという意味で「20代~50代」としました。これが「なぜ50代までなのか?」という疑問を招いたようです。

不条理を語る思いはどの世代にもあると思います。タイトルは「配信で語るのは20代~50代です」という意図でした。今後、誤解を招くことがないように気をつけます。

引き続き皆さまのご期待に応える記事をお届けするとともに、ライブ配信「しゃべる徒然草」も、場所やゲスト、テーマを変えて月1回ほどのペースでお送りしようと考えています。

これからもご支援ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

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