八丈島で誓う新年の決意
あけましておめでとうございます
旧年中はニュースレター「相澤冬樹のリアル徒然草」をお読みいただき、ありがとうございました。新春のごあいさつをお届けいたします。
ここは伊豆諸島の南端、八丈島。と言えば「八丈島のきょん!」を思い浮かべるあなたは、昭和50年前後に小学生男子だったに違いありません。私のように。
一世を風靡した少年チャンピオンの連載漫画「がきデカ」の一発ギャグ。勢いですから深い意味はありませんが、当然八丈島にはきょんがうようよいるものと子ども心に思いこんだまま、今に至っていました。でも違うんです。
八丈島のきょん!
八丈島の方にこの話をすると「ああ、きょんね。植物公園にいるよ」と言われました。行ってみると確かに、檻の中に数匹のきょんが暮らしていました。シカ科で体は鹿より小さく、かわいい姿ですが餌の葉っぱをあげるとがっついてきます。台湾原産だそうで、八丈島に自生はしていない。いるのは植物公園のこの数匹だけだそうです。
一説によると、作者の山上たつひこさんが八丈島を訪れた際、檻の中のきょんを見てギャグを思いついたとか…まったく裏は取れていませんが。
松竹提供…ではありません
新年早々島に来たのは、もちろん「八丈島のきょん!」を確かめるためではありません。重大な使命を帯びているのです。八丈島と言えば流刑の地。関ヶ原の戦いで敗れた西軍の武将、宇喜田秀家が流された地として知られます。私も島流しになった覚悟で使命達成まで島を出ない覚悟です。…宇喜田秀家は生涯島から出ることはありませんでしたが。
皆さま新春をいかがお過ごしでしょうか? 新たな年が皆さまにとってよき年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私は八丈島で仕事始めを迎えました。地元の方のご自宅で過ごしています。この地で、この一年がよき年になるよう、よきスタートダッシュを切りたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。皆さまに引き続きお読みいただけますよう心がけます。
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